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緑の中にたたずむ日本一の備前焼の大鳥居。春には三千本といわれる桜が満開となり、ぼたん、あじさい、と四季花が咲き乱れ、また新緑に映え、秋にはもみじが美しい。
瀬戸大橋の開通により、香川県金毘羅宮との両参りが復活しています。
「一口メモ」 お酒の分類
日本酒には色々種類があって、普通酒と特定名称酒に分けらます。普通酒は、上撰酒、下撰酒、低価格酒などと印がついているもので、一般的によく見かけるもの。
特定名称酒は「特別純米酒」「純米酒」「特別本醸造」「本醸造」など原料や米の精米歩合によって分けられます。超高級酒は純米大吟醸酒、大吟醸酒、純米吟醸酒、吟醸酒などがあります。
お正月で賑わう参拝者にふるまわれる新酒の十八盛。
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岡山藩主池田家の代々の君侯は帰依あつく、毎年お正月、五月、九月の3回自ら参拝された。
中国地方無比の巨刹として全国に名を知られている由加山蓮台寺。
「一口メモ」 「品質管理」
日本酒は品質管理の問題があり、卸、小売などの流通段階でどこもが在庫を抱えていますが、日本酒をおいしく賞味できる期間は短いのです。
地元酒蔵との連携やインターネットにより品質管理が行き届いた物流で酒蔵直送便による新鮮な日本酒の味をお届けすれば若い人にも本当の清酒の味が見直され『こんなに美味しかったのか』となることでしょう。
日本三代権現の一神である瑜伽大権現を祀る由加山蓮台寺に奉納された新酒の十八盛。
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入荷した新米を精米して米の外側部分の、色、味に悪影響を及ぼすたんぱく質や脂肪などを取り除きます。お酒の種類により精米の度合いは異なる。このことは酒蔵によっても異なるそうです。
吟醸酒で50%以下だそうで普段食べているお米の精米が90%程度ですから日本酒は贅沢な飲み物ですね。あとは洗米し20時間ほど水に浸けます。麹作り、酒母(もと)づくりのあと、仕込みといって麹と酒母に蒸したお米と水を加えてもろみを造ります。
この工程は近代化されたといえ杜氏の経験とカンに負うところが大半で神経を使うそうです。
今日の酒蔵は機械化され生産性が向上して、蔵の中で働く人も少なくなったそうですが、一方ではこのようにあえて手作りで酒蔵独特の味がだせるのは、大規模な画一的な酒造工場からは難しいと思われます。このような一節があります『凝ったお酒、吟醸酒は数千キロリットルの生産量を持つ大規模な酒造工場では小回りがきかず、成果があがらぬ点もあり、岡山県のようなお米、水、気候、技術に恵まれ、しかも小回りのきく酒蔵ではじめて真価が発揮できるのだと考えている。岡山文庫岡山の酒(小出巌、西原礼之助著)より』
ここまでの期間は20日ほどで完了し、搾って清酒となります。いわゆる原酒です。
『淡麗な色沢と馥郁(ふくいく)とした芳香がただよい、その味は淡いが、上品な旨みがあり、舌ざわりは丸く、飲みあきのしない独特の風格を備えている。岡山文庫岡山の酒より』十八盛酒造も合理化された中にもこのような努力をされて十八盛の伝統と匠の技を活かして他ではできない独特の風格を備えた日本酒を造られています。
この後は、原酒は濾過した後、火入れをして、再びタンクに戻され、貯蔵されます。
この貯蔵で、色沢と香りと味がまろやかに熟成されて独特の風格をそなえていきます。
天明五年から延々と続いている、匠の伝統と技が見せる今年の新酒が誕生した酒蔵
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新酒の完成を告げる緑の杉玉(酒林:さかばやし)が12月20日に軒先につるされました。
この杉玉は新米を仕込んで、はじめて搾ったときにお酒ができたことを知らせるため軒先に吊るすそうです。古い造り酒屋の軒先に吊るされる杉玉は、丸い玉に杉の葉をさして作るそうで、緑色から赤茶色に変化していきます。それで人々はお酒の成熟度合いを知るそうです。
『微生物(麹菌)がお酒を造る、人はそれを如何に手助けするかでよいお酒ができる。
今年のお酒はいいできになりました。』とおっしゃるのは十八盛酒造株式会社(岡山県倉敷市児島田の口5丁目6番14号 086-477-7125)八代目石合敬三社長。酒蔵により風味や特徴は違いますが、搾りたての新酒は、新鮮で香りも強く、アルコール度数も高めです。
大人気で、淡麗な色沢と芳香、味わいが特徴の『十八盛しぼりたて』は12月21日から3月頃までの季節限定商品だそうです。この時期にぜひ一度上品な旨みの初搾りのお酒の味を楽しまれることをお薦めします。 『十八盛しぼりたて』他の銘柄も含め観光バスも立ち寄っているとのことで、大歓迎だそうです。
日本酒の十八盛酒造株式会社:http://www.juhachi.jp/
写真は天明五年(1785年)創業の当時のままの伝統ある建物。
天明五年は十代将軍徳川家治の時代。