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昔は八百屋さんがどこでもあり「みそ」が並べられていました。その地方独特の味のするみそでした。
現代ではスーパーなど量販店の台頭が著しく八百屋さんは見かけなくなりました。みそは嗜好品の強い食べものですから量販店も地域の味を取り入れることで販売方法も変わるのではないでしょうか・・「郷土のみそ」とか。
みそは「医者要らず」です。みその力は「がん予防、胃潰瘍の予防、コレステロールの抑制、老化防止、消化促進、整腸作用、美肌効果、脳の新陳代謝促進」が主な効用だそうです。
そのほかにも、放射線物質の除去など数え切れないほどあるそうです。(社)中央味噌研究所
くらしき塩屋味噌 http://www.shioya-miso.jp
醸造されるみそ 冬は床暖房により育成される
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みそは地域性がとても強い食品だそうです。「中国地方はだいたいが米みそ圏で、九州に近い瀬戸内側では麦みそも造られます。米みそは日本海側は淡白な辛口、瀬戸内側は白色の甘口と、タイプが異なります。」(社)中央味噌研究所
食してみました。ここ塩屋のみそはこくのある奥深い味わいと甘い香りのするとっても美味しい味噌でした。 「高級料亭の味を家庭で味わえる」の表現がぴったりあてはまるみそでした。
くらしき塩屋味噌 http://www.shioya-miso.jp
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みそは同じ材料でも微妙な製法の違いによって仕上がりが違います。また、みその種類によっても製法は変わります。
みそ作りの工程は大きく5つに分けられます。
製麹・・麹を造る作業。大豆の処理。混合仕込み・・この混合仕込の工程でお米と大豆を混合する割合でみその味が違ってくるそうです。あと、醗酵管理。品質調整。
とても簡単ですが日本人が昔から好んできた味と現代人に合うような味にするには職人の熟練した技ですね。『塩屋味噌』が好まれているのもそこら辺りが大きいようです。
産地によってもみそは分かれます。
岡山の場合、米みそ、甘みそが主流で、色は白、麹歩合15〜30、塩分5〜7
この塩分は岡山は全国的に見て低めです。とてもヘルシーです。
くらしき塩屋味噌 http://www.shioya-miso.jp
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倉敷児島、田の口港から瑜伽詣での旧道を挟んで十八盛酒造株式会社の向かいに大正年間に創業し、岡山の味噌の伝統を、そのまま現代の味覚に合わせた色、味、香りに仕上げた健康的な味噌を製造している味噌醸造場の塩屋商店(岡山県倉敷市児島田の口5丁目6番14号 086-477-8091)三代目石合吉之助社長がある。 ブランド名『塩屋味噌』
日本人の食卓に欠かせない、味噌作りについて近代的な設備と醸造の匠の技を数回に渡りお伝えします。
くらしき塩屋味噌 http://www.shioya-miso.jp
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左の蔵さろんは回船問屋の衣装蔵を復元したもの。右の蔵ほーるは北前舟が運んできたニシン粕などを保存していた蔵を復元してレストランとして利用している。
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少し前後しましたが、鷲羽ハイランドホテルを出て右折して元来た道を引き返す形で信号を直進して瀬戸大橋の下に出るとそこは現在では田之浦港、吹上漁港、下津井漁港になっている。この地区の歴史は古く平家物語に登場する。江戸中期からは北前舟で賑わうようになり明治の初め宇野線が開通するまで続いた。現在は瀬戸大橋により賑わいが再び戻ってきた。
しかし今では昔の繁栄の面影を町に残すのみとなっている。
吹上漁港の路地を入ると荻野美術館があり、旧道四辻から西に歩くと下津井に入り「むかし下津井回船問屋」がある。
この辺りは一体が商業港として栄えた回船問屋が軒を連ねていたと教えてくれた。
「むかし下津井回船問屋」の建物は、荻野家の分家「西荻野家」から明治初年に回船問屋「高松屋」に譲渡され、住宅やニシン蔵として使われていた。現在は倉敷市が買取、北前舟の時代を再現する資料などを展示しており、ホールや割烹などを設けて一般に開放しており遠く関東からのナンバーも多く見受けられる。
むかし下津井回船問屋部屋
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鷲羽ハイランドの麓、倉敷児島下津井港が江戸時代に北前舟で賑わったとき金融・倉庫業を営んでいた「荻野美術館」はこの町きっての富豪だった荻野家のコレクションを展示している。
建物は荻野家の土蔵を改造したものでなまこ壁の外観が美しい。松尾芭蕉、丸山応挙など2,500点を展示している。
岡山県指定の町並み保存地区を五分ほど歩いていくと「むかし下津井回船問屋」がある。
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温泉からの雄大な眺めは日中の顔、夜の顔どちらもすばらしいものを見せてくれます。
麓には今は漁港になっている下津井港があり新鮮な魚が毎日水揚げされています。
鷲羽ハイランドの山麓にある下津井港は江戸時代北前船の寄港地、金刀比羅宮参詣への港として名をはせたものである。
下津井四か浦(下津井、吹上、田之浦、大畠)はかって岡山藩家老池田家の三万二千石の城下町として栄えた歴史の重みを今に伝えている。
むかし下津井回船問屋、荻野美術館、鷲羽ハイランド遊園地
鷲羽山吹上温泉
ここの温泉は龍神の湯と称している。近く下津井港があり新鮮な魚が召し上がれる。
良質 単純放射能泉
効能 浴用 神経痛 筋肉痛 運動麻痺
飲用 通風 慢性消化器病 胆石 胆嚢炎
設備 鷲羽ハイランドホテル
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すぐ傍にある鷲羽山吹上温泉に浸かり、鷲羽ハイランドホテルの部屋から瀬戸大橋、瀬戸の島々、黄昏ゆく夕暮れ、海上を行き交う備讃瀬戸の船舶を眺め料理長お薦めの手料理に舌鼓するのは格別の醍醐味と旅の疲れを癒してくれきっと満足がいき再びこの地を訪れたい気持ちになることでしょう。
倉敷下津井 吹上温泉鷲羽ハイランドホテル:http://www.hailand.co.jp/
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瀬戸中央自動車道の児島インターを降りて右折して坂を上ると1分程度でT字路に突き当たり、ここから眼下に瀬戸大橋を見ることができ、平地から瀬戸内海を見るのとは違って優越感に浸る気持ちになれます。まさに上から見下ろす雄大なパノラマの世界です。信号前で風景を見ることは危険なので、突き当たりの信号を右に折れると空き地がありますのでそこに車を止めて瀬戸内の島々や瀬戸大橋を眺めるのもいいでしょう。
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緑の中にたたずむ日本一の備前焼の大鳥居。春には三千本といわれる桜が満開となり、ぼたん、あじさい、と四季花が咲き乱れ、また新緑に映え、秋にはもみじが美しい。
瀬戸大橋の開通により、香川県金毘羅宮との両参りが復活しています。
「一口メモ」 お酒の分類
日本酒には色々種類があって、普通酒と特定名称酒に分けらます。普通酒は、上撰酒、下撰酒、低価格酒などと印がついているもので、一般的によく見かけるもの。
特定名称酒は「特別純米酒」「純米酒」「特別本醸造」「本醸造」など原料や米の精米歩合によって分けられます。超高級酒は純米大吟醸酒、大吟醸酒、純米吟醸酒、吟醸酒などがあります。
お正月で賑わう参拝者にふるまわれる新酒の十八盛。
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岡山藩主池田家の代々の君侯は帰依あつく、毎年お正月、五月、九月の3回自ら参拝された。
中国地方無比の巨刹として全国に名を知られている由加山蓮台寺。
「一口メモ」 「品質管理」
日本酒は品質管理の問題があり、卸、小売などの流通段階でどこもが在庫を抱えていますが、日本酒をおいしく賞味できる期間は短いのです。
地元酒蔵との連携やインターネットにより品質管理が行き届いた物流で酒蔵直送便による新鮮な日本酒の味をお届けすれば若い人にも本当の清酒の味が見直され『こんなに美味しかったのか』となることでしょう。
日本三代権現の一神である瑜伽大権現を祀る由加山蓮台寺に奉納された新酒の十八盛。
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入荷した新米を精米して米の外側部分の、色、味に悪影響を及ぼすたんぱく質や脂肪などを取り除きます。お酒の種類により精米の度合いは異なる。このことは酒蔵によっても異なるそうです。
吟醸酒で50%以下だそうで普段食べているお米の精米が90%程度ですから日本酒は贅沢な飲み物ですね。あとは洗米し20時間ほど水に浸けます。麹作り、酒母(もと)づくりのあと、仕込みといって麹と酒母に蒸したお米と水を加えてもろみを造ります。
この工程は近代化されたといえ杜氏の経験とカンに負うところが大半で神経を使うそうです。
今日の酒蔵は機械化され生産性が向上して、蔵の中で働く人も少なくなったそうですが、一方ではこのようにあえて手作りで酒蔵独特の味がだせるのは、大規模な画一的な酒造工場からは難しいと思われます。このような一節があります『凝ったお酒、吟醸酒は数千キロリットルの生産量を持つ大規模な酒造工場では小回りがきかず、成果があがらぬ点もあり、岡山県のようなお米、水、気候、技術に恵まれ、しかも小回りのきく酒蔵ではじめて真価が発揮できるのだと考えている。岡山文庫岡山の酒(小出巌、西原礼之助著)より』
ここまでの期間は20日ほどで完了し、搾って清酒となります。いわゆる原酒です。
『淡麗な色沢と馥郁(ふくいく)とした芳香がただよい、その味は淡いが、上品な旨みがあり、舌ざわりは丸く、飲みあきのしない独特の風格を備えている。岡山文庫岡山の酒より』十八盛酒造も合理化された中にもこのような努力をされて十八盛の伝統と匠の技を活かして他ではできない独特の風格を備えた日本酒を造られています。
この後は、原酒は濾過した後、火入れをして、再びタンクに戻され、貯蔵されます。
この貯蔵で、色沢と香りと味がまろやかに熟成されて独特の風格をそなえていきます。
天明五年から延々と続いている、匠の伝統と技が見せる今年の新酒が誕生した酒蔵
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新酒の完成を告げる緑の杉玉(酒林:さかばやし)が12月20日に軒先につるされました。
この杉玉は新米を仕込んで、はじめて搾ったときにお酒ができたことを知らせるため軒先に吊るすそうです。古い造り酒屋の軒先に吊るされる杉玉は、丸い玉に杉の葉をさして作るそうで、緑色から赤茶色に変化していきます。それで人々はお酒の成熟度合いを知るそうです。
『微生物(麹菌)がお酒を造る、人はそれを如何に手助けするかでよいお酒ができる。
今年のお酒はいいできになりました。』とおっしゃるのは十八盛酒造株式会社(岡山県倉敷市児島田の口5丁目6番14号 086-477-7125)八代目石合敬三社長。酒蔵により風味や特徴は違いますが、搾りたての新酒は、新鮮で香りも強く、アルコール度数も高めです。
大人気で、淡麗な色沢と芳香、味わいが特徴の『十八盛しぼりたて』は12月21日から3月頃までの季節限定商品だそうです。この時期にぜひ一度上品な旨みの初搾りのお酒の味を楽しまれることをお薦めします。 『十八盛しぼりたて』他の銘柄も含め観光バスも立ち寄っているとのことで、大歓迎だそうです。
日本酒の十八盛酒造株式会社:http://www.juhachi.jp/
写真は天明五年(1785年)創業の当時のままの伝統ある建物。
天明五年は十代将軍徳川家治の時代。